読者の方々よりメッセージ欄を通して頂く質問の数々。
お一人お一人にお答えするのはなかなか難しく、ブログの中で少しずつお返事させて頂いております。
今日は、頂く質問の中でも圧倒的に多い内容
「どうしたらヴァージンアトランティック航空の客室乗務員になれますか?」
についてのお返事です
イギリスの航空会社と言えば、英国航空とヴァージンアトランティック航空。
正統派の英国航空と比べ、いつもポップな話題を提供し続けるヴァージンアトランティック航空はお客様にはもちろんのこと、客室乗務員志望者にとっても人気のエアラインです。
私もJALからの転職組ですが、現役クルーの転職先としても本当に大人気
当時は、今ほど有名人ではなかったヴァージングループの会長・Sir リチャードブランソンの考え方や会社のポリシーに惹かれ、転職を決めたのですが、この真っ赤な制服を着たい!という憧れもあったかも
今の制服より1つ前のデザインを着用していましたが、「赤」と「ゴールド」がテーマカラーだった為、会社から支給されるハイヒールも真っ赤な7cmヒールのBALLY。
ゴールドのイヤリングまで支給され、手前味噌ですが、本当にお洒落!と思ったものでした。
さて、先日は
「OO県の平凡な普通の高校に通っているOOです。
将来ヴァージンアトランティック航空の客室乗務員になりたいと思っています。
英語は好きですがずば抜けて得意ではありません。
こんな私でも努力次第で夢は叶うものでしょうか?」
というご質問を頂きました。
もちろん、努力次第で夢は叶う と思います!
ただし、条件付き
VSの乗務員になりたい、なりたい、と思っていても、応募資格を満たしていなければ、選考には呼んで頂けません。
応募する航空会社の応募条件を満たした上で、初めてスタートラインに立つのです。
例えば、VSでは応募者の語学力に関して 「Fluent in English」 と明記されています。
「英語堪能」
「英語は流暢に話せるレベル」 という意味。
個人面接、グループ面接、グループワークなど、全て英語で行われますので、“日常会話は問題ありません” レベルでは、通用しないのです。
まだ高校生や大学1、2年生くらいでしたら、努力次第で英語力はいくらでも伸びるはず
ちなみに、ヴァージンアトランティック航空に応募し面接に呼んで頂ける方々の英語力は・・・と言えば
TOEICの点数はあくまで目安にすぎませんが、だいたい800点前後以上でしょうか。
更に面接ともなれば、30分以上の間、イギリス人と1対1でじっくり話をしなければなりません。
なぜVSを志望するのか
どのようにVSに貢献出来るのか
自分の強みは何か
など、全て英語で相手に伝えなければならないのです。
先ずは、そこを目指して準備を始めてみてはいかがでしょうか?
アイザック生、また読者の皆さんの中から、一人でも多く、ヴァージンの後輩が生まれることをいつも楽しみにしています