こんな世界的危機の中、ロンドンのRitzホテルが買収されていたことを知りました。
買収のディールがクローズしたのは3月27日。
偶然にも、コロナウィルス感染拡大の影響で、1906年のオープン以来、初めて閉館となった日だったそうです。
私も何度か滞在したことがありますが、この古さが良いというか、インテリアも本当にクラシカルなイギリスのインテリアで好きなホテルの1つでしたので、オーナーがイギリス人でなくなり、ちょっぴり寂しくなりました![タラー]()

イギリスのBarclay一族が所有していたRitzが売りに出たのは2019年10月だったそうで、当初はサウジアラビアのSidra Capitalや、LVMHの会長兼CEOのBernard Arnault氏などが興味を示していたそうですが、最終的にはカタールのQatari Investorsが購入したとのこと。
カタールのInvestment Authorityといえば、超有名デパートHarrodsを所有していることは知っていましたが、Canary Wharfも所有していたり、ロンドン一高いビル、Shardにも投資していたんですね。
私がロンドンに住んでいた頃は、ロンドン中心部(Knightsbridge やSouth Kensington, Chelseaあたり)は、まだまだイギリス人が沢山住んでいる印象でしたが、3.4年前に数年振り?に、ロンドンに行った際に、あまりに中東の方々の割合が増えていて驚いたことを覚えています。
Harrodsはお客様だけでなく、店員さんもほとんど中東の方々に変わっていて、本当にびっくりでしたわ![びっくり]()
