それは
姿勢が美しいこと
そして
言葉遣いが丁寧なこと
これはJALの新人時代に、先輩から頂いた教えです。
どんなに美しく装っていても、姿勢が悪かったり歩き方が美しくないと本当に残念な姿に見えますし、言葉遣いが汚い女性からはどうしても粗雑な印象を受けてしまいます...![タラー]()

姿勢は子供の頃からとても厳しく言われきた方で、小学生くらいの時、少しでも猫背で食事をしていると、よく母に「背筋!」と怒られた記憶が...
でもそのお陰でJALに入社後は訓練中に姿勢を褒められたり、ヴァージンアトランティック時代も日本人のお客様に立居振る舞いを褒められこともあり、厳しい躾に感謝です。
姿勢は一度身に付くとすごいもので、ゴルフに行ってもカートに膝をピシッと揃えて座っていたようで(笑)、一緒に周っていたANAの友人に「綾乃ちゃん、カートでもCA座りね」と爆笑されたことも![ニヤニヤ]()

普段の生活では、椅子に座る時はこんな風に背筋を伸ばして座れると美しいですよね。
言葉遣いは新卒入社の22歳でしたから、当時はどんなだったかしら...![アセアセ]()

言葉遣いは、無理して敬語を使うよりは自分の年齢に合った丁寧で美しい言葉を使うことも大切。
飛び始めて間も無い頃、おしぼりを下げる際に、チーフの真似をしてみよう!と思い「お下げしてもよろしゅうございますか?」と言ったことが![滝汗]()

言った途端に、”よろしゅう”って...22歳の私にはまだ合わない
と、すぐに気付き、とても恥ずかしくなったことを今でも覚えています。

20代ならば、普通に「〜よろしいでしょうか?」で充分だったわけです。
客室乗務員はもちろん、接客業を目指す皆さんは、是非今日から姿勢と言葉遣いを意識してみて下さいね。
グッと品の良さが増すこと間違い無しです![照れ]()
