JAL志望の皆さんでしたら暗記している方もいらっしゃる?(笑)かもしれないJALフィロソフィー。
2010年1月19日に経営破綻したJALですが、社会と国民の皆様のご理解とご支援により、再生するチャンスを与えて頂いたわけです。
最後のチャンスを与えて頂いたことに、感謝の気持ちを忘れてはいけないという想いが非常に強いのが今のJALだと思います。
そんな想いと共に、新生JALが大切にしたい哲学をまとめたものがJALフィロソフィー。
だからこそ、面接でも度々聞かれるのが、この質問。
「1番好きなJALフィロソフィーは何ですか?」
破綻後に客室乗務職の採用が再開されてからは、とにかく「心」重視の採用に変わっています。
TOEICの点数が900点以上の英語力があっても、学生時代に成し遂げたことがどれほど素晴らしくても、「心が美しい人」でないと合格出来ません
心の美しさなんて、どうやって分かるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、面接官は人を見る目のプロ。
それは分かるのです...
口だけで「感謝の気持ちを大切にしています」なんて言いながら、面接の為に作成し丸暗記しているエピソードを話しても面接官の心には届きません。
白々しい話をされても、その場が白けるだけ
面接官は、
「口だけではなく、普段から”感謝の心” が根底にあるか?」
「人が見ていなくとも、どんな時も”人として正しい行い”をしているか?」
「嘘をついたりせず、人を騙したりせず、誠実に相手や物事と向き合っているか?」
など、皆さんのお人となり、心根を厳しくみています。
最近は、TOEICの点数が高めで海外経験があると合格しやすかったANAとは異なり、今まで生きてきた皆さんの全てで判断されるのが、JALの採用試験。
そんなJALを理解する為にも、JALフィロソフィーの一つ一つをご自身に当てはめ、自分はどこまで実行出来ているか、考えてみると良いかもしれません。
最後の採用年となった2019年新卒のエントリーシートの設問の1つも
あなたが共感するJALフィロソフィーは何ですか?
理由も含めてご記入下さい。
でしたよね。
ちなみに、稲盛和夫氏の「心」も、JALが大切にしていること、JALが求める人財像が分かる内容の一冊。
日々の生活の中で大切にしたい”気づき” もたくさん書かれていますので、是非読んでみて下さいね。
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