JALの新卒試験では長年取り入れられてきたグループディスカッション。
一般企業でもホテル業界やブライダル業界で、採用試験にグループディスカッションを取り入れている会社が多いですよね。
グループディスカッションは、とにかく練習あるのみ。
慣れれば慣れるほど、上手に参加出来ますので、レッスンでも定期的に練習しています。
先日、あるクラスでグループディスカッションを行った時のこと。
全員が活発なタイプの生徒さん達でしたので、意見もたくさん飛び交い、とても活気のあるディスカッションになりましたが、お一人、若干話し過ぎの生徒さんが。
「では私から話しますね」「私は〜思います」と、他の生徒さんに発言の機会を与える前に、先ずは自分から、という姿勢が、明らかに話し過ぎでした
コミュニケーションにおいて、”聞き上手” と言われる割合は、「聞く」が7割、「話す」が3割。
客室乗務員に求められる資質はまさにこの”聞き上手” な姿勢です。
そして、この「聞く」とは、相槌を打ちながら共感したり、賛同したり、質問をしたりしながらの「聞く」
自分の意見を述べることももちろん大切ですが、あまり発言されていない方がいらした、優しく「〇〇さんはいかがですか?」と伺ってみたり、緊張しながらも一生懸命に発言された方がいらしたら、「私もそのお考えに賛成です!」と共感し緊張をほぐして差し上げたり。
そんな気遣いが大切なのがエアライン業界でのグループディスカッション。
そして、そんな気遣いが出来る方が客室乗務員には向いているからです。
ついつい話し過ぎてしまうと、ご自身で自覚がある方は、相当話し過ぎている場合も。
普段のコミュニケーションでは “聞き上手” になることを目指してみてくださいね。
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